今日はすごく暇そうなのでちょっとゆっくりと
レシピなどのご紹介をします。
実は以前、ん十年前、知り合いの蕎麦屋さんの手伝い(大晦日だけですけど)
してました。
そして、教えてもらった「蕎麦汁」の作り方です。
まず「かえし」を作ります。
必要なのは、しょう油、砂糖、みりん。
1-しょう油は「ヒゲタしょう油」が江戸風でしょうがあまり拘らなくてもだいじょうぶです。
2-砂糖は上白糖
3-みりんは本みりんを使ってください。
分量は 6:1:1=(1)600cc+(2)100g+(3)100cc
作りたい量によって変えてください。
混ぜ方には三通りあります。
a-全部の材料を鍋に入れて、加熱、沸騰しないようにして灰汁をとりながら煮ます。-全返し
b-半量のしょう油と、全部の砂糖、みりんを上記↑で作り、残りのしょう油を後から加えます。-半返し
c-全部の材料を混ぜておしまい。冷蔵庫で二三日寝かせます。-生返し
加熱によってしょう油の香りを飛ばす為、全返しが一番まろやかで、生返しがいちばんパンチがでます。
砂糖やみりんの量によっても強さは変りますので
まずは、上の分量で作ってみて、お好みで調節してください。
ちなみに我が家では、半返し、で加熱も砂糖が溶けたらおしまい。
半返しと生返しの中間くらいです。
これが(返し)できたら冷蔵庫で寝かせてください。
勿論、自宅用ですから、すぐに使っても大丈夫。
煮物などでも,すき焼きでも色々に使えます。
次に、出汁、を取ります。
これは各家庭でご自由にどうぞ。
鰹節でも、昆布を入れても、干ししいたけを入れても。
今、私が一番気に入っているのは「水出し」です。
鍋に水を入れ、昆布とタップリめの鰹節をいれます。
そのまま、1~2時間おいておきます。
ざるで漉しておしまい。
簡単ですが、すっきりとした出汁ができます。
(残りの鰹節は、もう一度、水を入れ、火にかけて二番出汁で味噌汁に)
温かいそば(うどん)なら
返し-1,出汁-5~6
冷たい、つけ汁なら
返し-1,出汁-3~4
濃い目、薄い目はご家庭の好みでどうぞ。
返しを作っておくことで
日本料理にはたいていの事に使えるのでとっても便利。
肉じゃがの味付けなんかにも最高!
是非、お試しください。
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