昨晩テレビ東京の、カンブリア宮殿
で、「新型インフルエンザのワクチンが足らない」事をテーマに放送がありました。
実は、週末から長女が新型インフルエンザにかかってしまい
(今はもう良くなりましたが、学校は学級閉鎖に・・・)
興味深くみていました。
内容はここでは詳しく書きませんが
つまり・・・
1-以前は学校でワクチン接種を行っていた。(サービスの提供)
2-副作用の裁判で次々に国が裁判で負けた(国民からのクレーム)
3-ワクチン接種が自己判断になり摂取比率か下がる。
4-ワクチン製造会社が製造を中止(サービスの低下)
5-パンデミック時に製造が間に合わない(サービスを受け取れない)
という、身近に良くある過程を経て、結局は自分に帰ってきてしまう
結論になってしまった事でした。
少し前・・・
私もありました。
A新聞をずっと取っていたのですが
ある月、朝、新聞が届かなかった。
同じ月に、昨日の朝刊が入っていた。
強くクレームをいれたのですが
(朝の新聞は私にとって、とても重要なものですから、、、)
簡単に「すいません」の一言ですまされてしまい
そんなら!と
M新聞に、見せしめの為ちょっとだけ変えようと、、、
ところが、先日A新聞の販売店の前を通ると
無くなっていました。
今思えば、「配達の責任ある人を集めるのにも苦労が多いことでしょう」
と察しも付きますが、多分そんなことも関係なく
クレームが多くなり、販売店が閉店。
そんなストーリーが目に浮かびます。
同じ事だとおもいました。
なんらかの理由で問題が起き、強いクレームが出る。
サービスの提供側はクレームを恐れて、縮小、撤退をする。
サービスを求めても、すでにそのサービスは無いか、限定的になっている。
店で、学校で、役所で。
色々な所で、同じ問題が日本中に広がっています。
自分も含め(私が最も気をつけなくては、、、)
クレーム社会の問題は、非常に考えさせられました。
0 件のコメント:
コメントを投稿