2009年10月27日火曜日

カンブリア宮殿

昨晩テレビ東京の、カンブリア宮殿

で、「新型インフルエンザのワクチンが足らない」事をテーマに放送がありました。

実は、週末から長女が新型インフルエンザにかかってしまい

(今はもう良くなりましたが、学校は学級閉鎖に・・・)

興味深くみていました。


内容はここでは詳しく書きませんが

つまり・・・


1-以前は学校でワクチン接種を行っていた。(サービスの提供)

2-副作用の裁判で次々に国が裁判で負けた(国民からのクレーム)

3-ワクチン接種が自己判断になり摂取比率か下がる。

4-ワクチン製造会社が製造を中止(サービスの低下)

5-パンデミック時に製造が間に合わない(サービスを受け取れない)


という、身近に良くある過程を経て、結局は自分に帰ってきてしまう

結論になってしまった事でした。


少し前・・・

私もありました。

A新聞をずっと取っていたのですが

ある月、朝、新聞が届かなかった。

同じ月に、昨日の朝刊が入っていた。


強くクレームをいれたのですが

(朝の新聞は私にとって、とても重要なものですから、、、)

簡単に「すいません」の一言ですまされてしまい


そんなら!と

M新聞に、見せしめの為ちょっとだけ変えようと、、、


ところが、先日A新聞の販売店の前を通ると

無くなっていました。


今思えば、「配達の責任ある人を集めるのにも苦労が多いことでしょう」

と察しも付きますが、多分そんなことも関係なく

クレームが多くなり、販売店が閉店。


そんなストーリーが目に浮かびます。


同じ事だとおもいました。


なんらかの理由で問題が起き強いクレームが出る。

サービスの提供側はクレームを恐れて、縮小、撤退をする。

サービスを求めても、すでにそのサービスは無いか、限定的になっている。


店で、学校で、役所で。

色々な所で、同じ問題が日本中に広がっています。


自分も含め(私が最も気をつけなくては、、、)

クレーム社会の問題は、非常に考えさせられました。

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